2015年10月31日（土）～2016年2月21日（日）まで、国立科学博物館で特別展「ワイン展－ぶどうから生まれた奇跡－」を開催いたします。
世界中で古くから愛されてきたワイン。美しい色と香りで私たちを魅了するワインは一体 どのような過程を経て出来上がっているのでしょうか。本展では、そのひとしずくに隠された ストーリーを、多彩な資料と映像で科学的かつ歴史的に解き明かします。
本展は、なんとワインをテーマにした初めての大規模展覧会です。本展の開催によって、ワインに対する理解が深まり、ワインが私たちの生活の中でより身近なものとして親しまれていく機会となれば幸いとのことです。

ワインといえば香りも重要ですよね。
本展の「Zone3 ワインをもっと楽しむ」の「ワインを楽しむための色や香りの秘密」では、ワインに関係する6つの香りを実際に体験できるコーナーがあります。
ここでは、当社が作成した、香りをつけた香り玉が透明ボールの中に敷かれ、顔を近づけると様々な食べ物や花の香りが感じられます。

ワインに関係する香りの１つ「スミレの香り」。こちらはスミレ（ニオイスミレ）の花に含まれるβ-イオノンという香気成分により、フローラルな香りがします。ただし、この香りは「3割ほどの人は感じない」と言われています。