近年台頭する「カレーはナン派」のための期間限定スポット誕生!

「カレーはナン派かライス派か」をテーマに、カレーに関する企業・飲食店・団体が共同で実施した一般投票によると、「ナン派」が「ライス派」を上回るという結果になりました。投票に参加した「ナン派」の人からは、「外でも家でもカレーの時はナンを食べたい」 「給食のナン大好き♡」といったコメントが寄せられ、日本で広く受け入れられているナンの実態が明らかになりました。
一方で、「ナンに合うカレーとライスに合うカレーがある」とコメントする投票参加者もいた通り、現状の家庭用カレーはライスに合うように設計されています。 そこで、「ライス派」以上に多く存在することが明らかになった「ナン派」が、家でも気軽にナンを楽しめるように、今回の 「ナン派」のためのスポットをオープンし、ナンに合うカレーの提供や、「カレーシャワー」など全身でナンを体験できるイベントが行われることになりました。

ナンの匂い発生スイッチが大人気

会場の中で一際目を引くのが、全長2メートル以上の巨大なナンの形のパネル。 パネルに設置されたスイッチを押すと、焼きたてのナンを再現した匂いが噴射されます。 体験者からは「香ばしいナンの匂いを嗅いでいるだけで幸せな気持ちになれる」「家にもこんなものがあれば最高」といった感想が挙がっていました。
今回使用した放香器は、セントONE。ファンではなくコンプレッサーを使って香りをピンポイントで送り出す放香システムで、今回のようにパネルの前に立った人だけに香りを感じさせる用途に最適です。また、カートリッジはドライセント方式ですので、オイル漏れなどの心配もありません。

お客様が要望する「ナン」の匂いに近づける難しさ

今回「ナン」の匂いを作るにあたって、何種類ものナンを食べ比べた当社の調香師。「ナン」と言っても、お店で手作りされたナンと、市販されているチルドナンでは匂いや味に違いがあり、お客様がどんな「ナン」の匂いを要望しているのかを理解することから始まりました。匂いの感じ方はその人によって千差万別です。本物の「ナン」に忠実なだけではなく、お客様が思い描いている「手のばしナン」の発酵した生地の匂いや、焼いた時の香ばしさなどの匂いを形にする難しさがありましたが、調香師が実際に食べ試行錯誤して香りを再現した結果、お客様に喜んで頂ける匂いを作ることができました。

「匂い」お持ち帰りサービス!「ナンの匂い袋」

今回開催された「ナン派さんのカレーパーティ」では、「ナンの匂い」お持ち帰り無料サービスが実施されました。こちらは当社の「アロマテスター」という香りグッズ。上の丸いシールを剥がして、真ん中を押すことで、 剥がした部分から匂いをかぐことが出来ます。 押すだけで、いつでもどこでも焼きたてナンの匂いに包まれるステキな香りグッズになりました。