クレオパトラ/キフィについて

皆様、こんにちは!いかがお過ごしでしょうか?

 

そういえば8月から上野の森美術館でツタンカーメン展が開催されるそうですね。
個人的にエジプトに興味のある私としては、
是非足を運びたいと思っている今日この頃です。

 

さて、今日はそんなエジプトにまつわるお話です。
エジプトと言えばやはり女王クレオパトラ。
そしてその女王クレオパトラが愛用していたとされる香り「キフィ」。

「キフィ」とは聖なる煙の意で、
古代エジプトの神官達が一日に三度、香を焚いたとか。
(夕刻に焚いたとの説も/諸説あります。)

 

「キフィ」は16種類の植物性材料で作られていたとされていますが、
その内容ははっきりとは分かっておらず、乳香や没薬などを中心に
作られていたのではないかと言われています。

 
色んな文献やインターネットを見ていると、
どうやら「キフィ」は甘く官能的でスパイシーさも持ち合わせた魅惑的な香りのよう。
レーズン、なんて意外なものも入っていたそうです。

当時、使われていたとされる原料は金とも比肩されるほどとても高価なものでした。
それを一日に三度も焚き染められるなんて、さすがはクレオパトラ。

 

現代では科学技術の発展によりもっと安く、もっと多くの人が
気軽に良い香りを楽しめる様になりました。

 

クレオパトラの愛した「キフィ」の香り。
私も調香師として、いずれは再現に挑戦してみたいと思っています。

 

どうぞ皆様がもっと生活の中で香りを楽しんで頂けますように!

 

 

このエントリーをはてなブックマークに追加